『われらはレギオン1』デニス・E・テイラー

金子浩さんからのいただきものです。

宇宙冒険SF3部作の開幕篇で、副題が〈AI探査機集合体〉。
7月と10月にちゃんと続編が出るようなので安心して購入できます。

売上も好調? ストレート勝負の表紙がいいですね。

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『ポケットのなかの天使』

翻訳者である山田順子さんからのいただきもの。
デヴィッド・アーモンドの新刊です。

翻訳段階でサッカー好きの訳者からマニアックな質問がありましたが、原作者のほうはそれほど深く考えていなかった模様(笑)。

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『スタートボタンを押してください』

中原尚哉さんからのいただきものが二冊。
どちらもアンソロジーで、どちらもケン・リュウがらみ。

まずはゲーム小説アンソロジーの『スタートボタンを押してください』。
『ゲーム・ウォーズ』のアーネスト・クラインは序文だけですが、桜坂洋さんの書き下ろし作品のほか、チャールズ・ユウ、ヒュー・ハウイー、アンディ・ウィアーといった、おなじみの名前がならんでいます。

もう一冊は2月に出た本で、『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』。
いずれの作品もケン・リュウが厳選して英訳した作品のようです。
英語圏以外のアンソロジーなんて、ずいぶんひさしぶりのような。

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『スターシップ・イレヴン』S・K・ダンストール

東京創元社さんからのいただきもの。
新鋭作家の第一長篇。

このところ、あちらの書評サイトなどでちょっと気になった本は、だいたい東京創元社さんから翻訳刊行されますね。

これは中身を読んでもいなかったのでおもしろいかどうかわかりませんが、冒頭だけ読んでこれはなかなかと思ったムア・ラファティのSix Wakesも、ちゃんと『SFが読みたい!』の刊行予定に載っていました。

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アダム・ロバーツ短篇

『SFマガジン4月号』が早川書房から届きました。

「ベスト・オブ・ベスト2017」という恐れ多い特集の中に、アダム・ロバーツの短篇がまぎれ込んでいます。

『ジャック・グラス伝 宇宙的殺人者』のあとがきでご紹介した、「9と11のあいだ」というSFほら話。微妙に翻訳の困難な作品でしたが、あまりこまかいことは気にせずに楽しんでください。

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『時空のゆりかご』

訳者の金子浩さんからのいただきもの。

"もうひとつの現在"を作り出してしまった、時間航行士の未来は!?

これまた映画化権が売れているようです。作者自身が脚本家出身ということで、みずから脚本を執筆中とか。

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『アルテミス』アンディ・ウィアー

訳者の小野田和子さんからのいただきもの。

『火星の人』(映画化名は〈オデッセイ〉)で大ヒットを飛ばした作者の、待望の第二長篇。今度は月面が舞台です。もうFOXで映画化が決定しているとか。

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スコルジー2018

12月にようやく『ロック・イン』の続編Head Onを書き上げたスコルジーさん。

ブログで今年のまとめと来年の予定を公開しています。

3月に出たThe Collapsing Empireから始まる新しいスペースオペラのシリーズ。その続編は、The Widening Gyreというタイトルで来年10月に刊行される予定でしたが、Head Onの執筆が大幅に遅れたせいで、多少先延ばしになるようです。

なお、このシリーズはもともとは二部作の予定でしたが、(少なくとも)三部作になる模様。一作目がまだプロローグみたいなものだったので、予想どおりともいえます。

スコルジーさんの本が早く読めるように、来年は世界が平和でありますように。

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『シルトの梯子』グレッグ・イーガン

訳者の山岸真さんからのいただきもの。

グレッグ・イーガン待望の新作(といっても原書刊行は2001年)。

突如誕生した新時空が、生存圏を飲みこんでいく。
それは新天地の誕生か? それとも故意の喪失か?

巻末には「いろもの物理学者」さんによる解説付き。
なにしろ物理学自体がちがう世界の話なので、いろいろたいへんです。

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Head On

スコルジーさんが新作Head Onをようやく脱稿したようです。

日本でも2016年に刊行された『ロックイン -統合捜査-』の続編ですね。

1月から執筆を初めて、過去に例がないほど長くかかってしまったのは、トランプ大統領のせいだとか(笑)。本国での刊行予定は2018年4月。日本とはだいぶ感覚がちがいますので、わずか4カ月後の刊行というのはけっこうぎりぎりです。

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