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モッタ

Motta当サイトの看板女優(文鳥)。

11月25日午前2時30分。
だれも届かない、高い高い空へ飛んでいきました。

さようなら。
ありがとう。

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『移動都市』

Mortal イギリスの新人作家フィリップ・リーヴの第一長編(amazon)。創元SF文庫から出てはいますが、ラピュタ系宮崎アニメの世界観による、全四巻の冒険ファンタジイ。ジュブナイル方面の賞をいくつも受賞しているようです。

「都市同士が食いあう奇怪な世界。移動都市の少年と、地上の少女の冒険がはじまる」

あちこちで書かれているとおり、冒頭の「暗い荒れもようの春の午後――。ロンドンは小さな岩塩採掘都市を追いかけて、旧北海の干上がった海底を疾走していた」という一節だけで、買う人はすぐに買ってしまうでしょう。それでも後悔はしないと思います。

ただ、どうせなら『トムと移動都市のツンデレ少女』みたいなタイトルにすれば、三倍くらい売れるのでは……

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『マイアミ弁護士 ソロモン&ロード』

Miami過去に二冊ほど邦訳のあるポール・ルバインの新シリーズ第一弾(amazon 上巻 下巻)。訳者の細美遙子さんからのからのいただきものです。

「裁判のために築いたパートナー関係が、やがて男と女の関係に発展し、そして、またもや崩壊し……?」

という帯の惹句を見てもわかるように、法廷サスペンスにロマンスの要素をたっぷりふりかけた作品のようです。某ロマンス掲示板でも話題にのぼっていました。さて、続編が出せるほど売れるでしょうか……?

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『ナイトフォール』

Night 読んでから、と思っていると、いつまでも紹介できないような気がしてきたので、どんどん行きます。

ネルソン・デミルの新作(amazon 上巻 下巻)。白石朗さんからのいただきものです。

「『事故』か『テロ』か。実際の航空機墜落事件を題材に、諜報世界の暗部に切りこむハード・サスペンス。世界の本当の仕組みが知りたいあなた、お勧めです」(福井晴敏)

amazonの読者評はまっぷたつに分かれている感じですが、白石ブランドで期待して読もうとする人もいるんですね。有名訳者は責任重大。

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世界幻想文学大賞決定

受賞作が発表されました。

なんと長編部門で村上春樹の『海辺のカフカ』が受賞。これで新聞報道されて、賞の知名度がちょっとでもあがるといいんですが。いちおう『魔術探偵スラクサス』という受賞作を訳したことがあるので。しかし、ほんとに同じ賞なのか……

三部門で候補にあがっていたジョー・ヒルは、ノヴェラ部門で受賞。はたして翻訳されるでしょうか。原書は現時点で入手不可能なような……

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