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『最後のウィネベーゴ』

Wilis コニー・ウィリスが奇想コレクションに登場(amazon)。これまた説明不要な作家でしょう。大森望さんの編訳による日本版オリジナル中編集。

「ヒューゴー賞・ネビュラ賞・SFクロニクル誌読者賞・ローカス賞他、収録作4篇あわせて全12冠!」

と帯にあるように、アメリカでは読者のあいだで絶大な人気を誇る作家です。個人的には、ちょっと間延びする長編よりも、切れ味鋭い中短編のほうが好きなので、年末の楽しい贈り物になりました。あいかわらず意表を突くパッケージもすばらしい。

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『ひとりっ子』

Egan もはや解説不要な作家、グレッグ・イーガンの日本オリジナル短篇集第3弾(amazon)。

「現代SFの最先端を独走する驚異の作家」

という惹句が適切かどうかはさておき、amazonの順位では3桁、ジュンク堂には大量入荷と、順調に売れているようです。超バカ数学SF「ルミナス」(星雲賞受賞作)も収録。とりあえず買っておきましょう。

なお、今回の表紙イラストは田中光さん。この原画も展示されていたという作品展に行けなくて残念……

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『アイアン・サンライズ』

Iron チャールズ・ストロスの第二長編が早くも登場(amazon)。6月に出た『シンギュラリティ・スカイ』の続編にあたりますが、独立した作品としても読めるようになっています。

「迫りくる魔犬、謎の暗殺者たち……果たして少女は生き残れるか?」

とあるように、基本的にはジェットコースターな冒険SF。650ページの大作とはいえ、前作よりは情報密度がひかえめになり、いくらか読みやすくなっているようです。ヒューゴー賞長編部門候補作。

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来年のソウヤー

ソウヤーのブログによると、来年の夏は7月から9月までユーコンで過ごすので、日本でひらかれるワールドコンには出席できないとのこと。これはちょっと意外。

さて、はるばる日本までやってくる作家はいるのでしょうか?

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