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『輝くもの天より墜ち』

41hj29pt2bal_ss500_ ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの第二長篇(amazon)。浅倉久志さんからのいただきものです。いつもありがとうございます。

遠いむかし、ぱらんてぃあという同人誌で、この長篇の紹介文を書いたものの、編集者に原稿をなくされてそれっきりになったという微笑ましい思い出があります。当時は手書きの原稿でコピーもとっていなかったので、もはやどんな内容だったかはわかりません(「グリーン・ゴー」だけは書いた記憶が)。

いままで翻訳されなかったのにはいろいろ事情があったようですが、何度か浅倉さんにあれは出しましょうよとねだっていたので、ようやく出版されることになって感慨もひとしお。未読の方は問答無用で買いましょう。いつか第一長篇も読める日がくるといいんですが、こちらはかなりの難物なので……

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『ハイラム・ホリデーの大冒険』

51sho9dfvll_ss500_ ポール・ギャリコのデビュー長篇(上巻 下巻)。東江一紀さんによる新訳版です。遅くなりましたがありがとうございます。

版元は、同じギャリコの〈ハリスおばさんシリーズ〉を復刊しているブッキングという出版社。サカイノビーさんは、表紙イラストだけでなく本文にもすてきな挿絵をつけていて、なにやらなつかしい雰囲気のパッケージになっています。

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世界幻想文学大賞候補作

ローカスのサイトから。
長篇部門がなかなかおもしろい顔ぶれ。
M. Rickertがここでも二作候補に送りこんでいます。

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『サムサーラ・ジャンクション』

02788555 紹介が遅くなりましたが、イギリスSF作家の日本初紹介の長篇(amazon)。訳者の嶋田洋一さんからいただきました。いつもありがとうございます。

「殺し屋とその相棒の知性をもつ銃は、消えた法王庁の財宝と奇怪な神父に誘拐された日系少女娼婦を追い、巨大な難民収容所と化した宇宙コロニーへと向かう!」

超弩級ヴァイオレンスSFだそうです。表紙の主人公の顔は、いまひとつヴァイオレンスではありませんが……

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ヒューゴー賞ノミネート認定書

スコルジーのブログから(今回、なぜかファンライター部門で候補になっています)。こんな認定書が候補者に送られるんですね。はじめて知りました。ちゃんと日本語で「以下の作品がヒューゴー賞にノミネートされたことを認定します」と書いてあります。

ちょっと不公平になるかなと思って、ここでは紹介しなかったんですが、スコルジーさんはワールドコンに合わせて、自分のSF関係のエッセイの翻訳版をいくつかブログで公表しています。もう投票も締め切られたので、興味のあるかたはどうぞ。

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