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『ライディング・ロケット』

金子浩さんの訳書を二冊。

51qmg3en2yl_ss500__2 まずはノンフィクションで、マイク・ミュレインの『ライディング・ロケット』(上巻 下巻)。朝日新聞でも大きく紹介されていました。

「スプートニクで宇宙に憧れ、夢を実現した著者が、スペースシャトル創世記の日常を生きいきと描く」

化学同人という出版社ははじめて知りましたが、宇宙もののノンフィクションはやっぱり楽しいですね。用語解説と索引がついているので、資料にもどうぞ。

51dwjrsftvl_ss500_ もう一冊は、『シンギュラリティ・スカイ』『アイアン・サンライズ』でファンも増えてきたチャールズ・ストロスの、もうひとつのデビュー長篇『残虐行為記録保管所』。

「異界からの異形の侵入者――そのおそるべき野望を打ち砕くべく、秘密組織〈ランドリー〉の若きエージェントは数学的魔術を駆使して立ち向かうが……」

設定が実に愉快です。ヒューゴー賞のノヴェレット部門を受賞した続篇「コンクリート・ジャングル」を併録。

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amazonに『黎明の星』

やっとamazonに入荷しました(上巻 下巻)。と思ったらbk1から消えてますね。謎。

ところで、bk1では6月発売のスコルジーが早くも予約可能になっていますが、タイトルがまちがっていますのでご注意ください。正しくは『遠すぎた星 老人と宇宙 2』です。定価も早川書房のサイトでは税込み882円になっています。

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翻訳者・鎌田三平

すっかり滞っている、いただいた本の紹介。今回は鎌田三平さんです。

51iiadsex9l_ss500_ まずは『CSI:マイアミカルトの狂気』。いわずとしれた超有名テレビドラマのノヴェライゼーション。

といっても、このシリーズの場合、登場人物と舞台だけを流用し、あとは実力のある作家にオリジナル作品を自由に書かせるかたちをとっているため、ドラマのファンはもちろん、その作家のファンにも楽しめるものとなっています。まあ、わたしの周囲では〈マイアミ〉はあんまり人気がないんですが。

200709000270 で、先月出たばかりの新作が『CSI:ニューヨーク 死の冬』。こちらはなんと作者がスチュアート・カミンスキー。

こういう形式のノヴェライゼーションですと、作者にとっては、登場人物やその背景について必要以上に書きこむ必要がなくなり、ストーリーだけに集中できるメリットがあります。

登場人物の(たいていは)どうでもいい過去や家族関係に付き合わされずにすむので、読者としてもありがたいのではないでしょうか。なにより本が薄くてすみますし。

51ydnrghll_ss500_ ここからは冒険小説を二冊。

まずはロビン・ホワイトの『永久凍土の400万カラット』。作者にとっては6冊目の長篇で、前作『凍土の牙』の続篇となるようです。

「凍てついた鉱山を灼く熱い熱い冒険小説巨編!」とのことで、内容は熱くても舞台は涼しそうなので、これからの季節にいいかもしれません。

51pagedmndl_ss400_ おつぎは二見文庫からボブ・メイヤーの『ふたりの逃亡者』。前作『機密基地』に続くひさしぶりの新刊。女性が主人公というところが、ちょっと目新しい感じです。

「合衆国の極秘情報機関〈ザ・セラー〉に狙われた、ふたりの女性。追うものと追われるものとがすべてを賭けて対決する、傑作アクション&サスペンス!」

先輩たちのこの仕事量、見習わなければ……

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『黎明の星』

Photo たいへんお待たせしました。ホーガンの新作(といっても原著は2003年刊)、きょう見本が届きました。紹介ページはこちら

いろいろな面で話題となった『揺籃の星』の続篇です。これだけ読んでも楽しめるとは思いますが、できれば前作を読んでおくほうがいいと思います。本書の刊行に合わせて、上巻が4月に、下巻が5月に増刷になっています。

表紙はいつものように加藤直之さん。解説はアメリカで映画製作を勉強中の堺三保さん。本シリーズと映画〈地球最後の日〉とを結びつける、なかなかアクロバティックな解説になりました。

正式な発売日は5月30日。amazonではまだ登録されていませんが、bk1ではすでに予約可能になっています(上巻 下巻)。

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ホーガンのスタトレ本

なにをどうしたらこういうことになるのか見当もつきませんが、楽しいのでご紹介。
修正されていたら残念でしたということで。

ほんとうはこの本のことです。絶賛発売中。

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