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スコルジー売上情報

遠すぎた星』が、紀伊國屋書店の文庫本週間ベストセラーで56位に登場。どうせ来週には消えるんですが、翻訳書の場合、まずここに登場すること自体がたいへんなので、好調な出足といえるでしょう。

amazonの売上順位は3桁台をうろうろ。こちらは2桁台に到達するのが至難のわざ。第3弾の邦訳実現のためにもがんばってほしいものです。

最近、ネット上の感想をながめていると、「今日の早川さんのサイトで紹介されていたので買ってみた」といった記述を見かけることが多くなりました。スコルジーの新作も、いちはやく感想がアップされています。気に入っていただけたようでなにより。

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ローカス賞発表

LOCUSのサイトで受賞作が発表されました。小説部門だけ転載しておきます。

マイクル・シェイボンはネビュラ賞につづく二冠目。日本でも某社が版権をとったという話なので、いずれ日本語で読めるでしょう。ジョー・ヒルの第一長篇はすでに邦訳されています

SF NOVEL
The Yiddish Policemen's Union, Michael Chabon (HarperCollins)
FANTASY NOVEL
Making Money, Terry Pratchett (Doubleday UK; HarperCollins)
YOUNG ADULT BOOK
Un Lun Dun, China Miéville (Ballantine Del Rey; Macmillan UK)
FIRST NOVEL
Heart-Shaped Box, Joe Hill (Morrow; Gollancz)
NOVELLA
"After the Siege", Cory Doctorow (The Infinite Matrix Jan 2007)
NOVELETTE
"The Witch's Headstone", Neil Gaiman (Wizards)
SHORT STORY
"A Small Room in Koboldtown", Michael Swanwick (Asimov's Apr/May 2007)
COLLECTION
The Winds of Marble Arch and Other Stories, Connie Willis (Subterranean)
ANTHOLOGY
The New Space Opera, Gardner Dozois & Jonathan Strahan, eds. (Eos)

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スコルジーのブログで

日本版の『遠すぎた星 老人と宇宙2』の表紙絵の件が話題になっています。amazonのやつが転載されたようです。

スコルジーがこのジェーンはジェニファー・エスポジットに似ているというと、スコルジーの奥さんがその女優に似ているんだからイラストレーターは正しいという意見があり、そもそもこれは女性なのかという疑問が呈され、そこから話は(またもや)前作の表紙の乳首問題へ流れて、結局のところ日本の小説の表紙絵はすばらしい、という結論に落ちついているようです。

日本語がわかる読者が邦題を翻訳してくれたおかげで、スコルジーがなぜ「遠すぎた星」なのかと首をひねっているようですが、まあ原題とは無関係だけど詩的な感じでクールだよという意見があり、でも「幽霊団」や「化け物団」のほうがクールじゃんという反論も出ていますが、日本の幽霊はたいてい女だしこの文脈にはそぐわないのではという、さらなる反論が……

こちらはどういう結論に落ちつくことやら。正解はだれも知らないんですが……

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『遠すぎた星 老人と宇宙(そら)2』見本到着

スコルジーの新作、『遠すぎた星 老人と宇宙(そら)2』の見本が到着しました。

版元である早川オンラインの書籍情報はこちら。刊行予定は25日ですので、もうすこしだけお待ちください。

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『遠すぎた星 老人と宇宙2』

200709000270 お待ちかねのジョン・スコルジーの新作。amazonでいきなり予約可になっていました。

前嶋重機さんによるこの表紙、わたしもいまはじめて見ました。ジェーン・セーガンのアップ。今回もクールですね。スコルジーという人は、武器や装備の描写にほとんど関心がないようなので、いろいろと苦労されたのではないかと思います。

なお、今年の星雲賞の候補にもなっている前作『老人と宇宙(そら)』は、現在やや品薄になっていますが、今月中に増刷分が出荷される予定です。合わせてどうぞ。

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