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『フラッシュフォワード』ドラマ化へ

ABCがあの〈LOST〉に匹敵する作品として、『フラッシュフォワード』のドラマ化に乗りだしたようです。パイロット版の監督はデヴィッド・S・ゴイヤー

ソウヤーさんが数日前のブログで「とてもいいことがあった」と書いていたのはこのことだったんですね。さて、どうなりますやら。

なお、CERNでの実験開始とタイミングがぴったりですが、なんの関係もないようです。

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巨大粒子加速器ついに稼働

51pdfe4pr9l_ss500_ ニュースでも報じられていますように、ヒッグス粒子を発見するための実験がいよいよはじまりました

この欧州合同素粒子原子核研究機構(CERN)を舞台にして、まさにこの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が稼働するときになにが起こるかを描いたのが、ロバート・J・ソウヤーが1999年に発表した長篇『フラッシュフォワード』です。作中では2009年に実験がおこなわれることになっていますので、現実のほうが一年先んじたようです。

巷では極小ブラックホールが誕生して地球が消滅するのではないかと不安視する声もあるようですが、ソウヤーさんの奇想はそんなレベルにはとどまりません。地球上の人類すべての意識が21年後に飛んでしまうというとんでもない発端から、いつものようにバカSFすれすれのファンタスティックかつハードな物語が展開します。未読の方はこの機会にどうぞ。

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『ライト』

03029948 M・ジョン・ハリスン、復活のSF長篇が、なんと国書刊行会から登場(amazon)。訳者の小野田和子さんからのいただきものです。なんというか、『ハローサマー、グッドバイ』以上に意表をつかれる表紙でした。二匹の猫はちゃんと本編で登場するようですが。

「めくるめく奇想と量子力学が織りなす究極のエクストラヴァガンザ――イギリスSFの巨匠によるポストモダン・ニュー・スペースオペラ降臨!」

これをきっかけに、また〈ヴィリコニウム〉ものが紹介されるといいですね。

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