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書評情報

本日発売のナンクロメイト6月号に、牧眞司さんによる『ドクター・ラット』の書評が載っています。

「かなり凄まじい……」とウワサされつづけた幻の名作が、ついに日本上陸。読んでビックリした。うーん、こりゃ話題にもなるよ、伝説化されるよ。

牧さんをうならせる本を訳せるとうれしいですね。
めったにないことなので。

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『ドクター・ラット』書評

雑誌〈FIGARO・JP〉のサイトで、詩人の木部与巴仁さんが
『ドクター・ラット』と作者のコッツウィンクルについて紹介してくださっています
"おなら犬ウォルター"シリーズに映画化の予定があるなんてはじめて知りました。

過去の書評にもなかなか興味深い作品がならんでいますね。動物好き?

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〈老人と宇宙〉シリーズ背丈統一化

品薄が続いていた『遠すぎた星 老人と宇宙2』の3刷が届きました。
ついにトールサイズ化です。

Imgp2803

きれいにそろいましたね。これでひと安心。
高さをそろえたい方は本屋でじっくり確認してください。


遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)
「遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)」
 [文庫]
 著者:ジョン・スコルジー
 出版:早川書房
 発売日:2008-06-25

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ギブアップ組

『ドクター・ラット』の感想を探してネットをさまよっていたら、SFマガジンの連載でもおなじみの池澤春菜さんが39ページでギブアップしたというつぶやきを見かけました。ニワトリの直後ですね。

正直、この作品を訳していたときはずっと鬱々とした状態で、もう光のある世界へはもどれないんじゃないかという気持ちになったりもしましたので、気持ちは痛いほどよくわかります。この先もさらに胸の苦しくなるエピソードがつづくだけに、ギブアップは正解かもしれません。刊行のタイミングも最悪でしたし。

訳者として救われたというか、生き返ったような気がしたのは、83ページからの皇帝鷲のエピソードを訳したあたりからでした。締切を大幅に破りながらもなんとか最後まで訳せたのは、これと、そのあとのクジラのエピソードのおかげだったんじゃないかと思います(もちろん、安易な救いが待っているとかそういう話ではありません)。

コッツウィンクルがどこまで計算してこの作品を書きあげたのかはわかりませんが、天然であれ計算であれ、おそるべきストーリーテラーだということはたしかでしょう。


ドクター・ラット (ストレンジ・フィクション)
「ドクター・ラット (ストレンジ・フィクション)」
 [単行本]
 著者:ウィリアム・コッツウィンクル
 出版:河出書房新社
 発売日:2011-03-16

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〈フラッシュフォワード〉地上波放映!

身辺がばたばたしていてすっかり忘れていましたが、ロバート・J・ソウヤー原作のドラマが、4月9日(土)からテレビ朝日で地上波放映されます。早川書房のサイトでの告知はこちら

まるでソウヤーさんの来日に合わせたかのようなタイミングですが、さて。


フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)
「フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)」
 [文庫]
 著者:ロバート・J・ソウヤー
 出版:早川書房
 発売日:2010-01-07

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スコルジー新作

意外なことに、スコルジーの新作はファンタジイ三部作になりました。
第一作目のタイトルはThe Shadow War of the Night Dragons, Book One: The Dead City。

ちゃんと契約書の写真もあります。
こちらでプロローグも読めます


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