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『アンドロイドの夢の羊』電子版

kindle版がようやく刊行されたので、さっそく購入してみました。

987円はほぼ100円の割引で、ちょっと高いような気もしますが、新刊なのでやむをえないところでしょうか。

しかし文庫版へのリンクや価格比較がないのは...?

ついでに、ノンフィクション文庫の『アルゴ』も購入。

イランでの人質事件を題材にして、すでに映画版も公開された作品ですが、「映画のロケ地探しを装った奇抜な作戦」で題材になったのがロジャー・ゼラズニイの『光の王』だという話を聞いて、楽しみに待っていました。

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書評七福神の十月度ベスト

翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイトで発表になった十月度ベストで、北上次郎さんがスコルジーの『アンドロイドの夢の羊』をとりあげてくださっています。

物語の背景も、登場人物の造形も、もちろんいいが、ジョン・スコルジーはストーリーの転がし方が実にうまい。ようするに娯楽小説の職人なのだ。だから一気に読まされる。

たしかに、アクションシーンの描き方はかなり古典的です。冒険小説としての基礎がしっかりしているのも、ハインラインに通じるところかもしれません。

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世界幻想文学大賞2012

結果をLOCUSのサイトから小説部門のみ引用。

長篇部門はかなり意外な結果? この賞らしいとは言えますが。

短篇部門のケン・リュウ作品は、ヒューゴー賞ネビュラ賞に続く三冠。

Novel:

Novella:

Short Story:

  • “The Paper Menagerie”, Ken Liu (F&SF 3-4/11)
  • “X for Demetrious”, Steve Duffy (Blood and Other Cravings)
  • “Younger Women”, Karen Joy Fowler (Subterranean Summer 2011)
  • “A Journey of Only Two Paces”, Tim Powers (The Bible Repairman and Other Stories)
  • “The Cartographer Wasps and the Anarchist Bees”, E. Lily Yu (Clarkesworld4/11)

Anthology:

Collection:

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『ミナの物語』デイヴィッド・アーモンド

山田順子さんからのいただきものです。

『肩胛骨は翼のなごり』で強い印象を残した少女ミナ。

彼女がマイケルと出会うまでの日々を描いた前日譚が12年ぶりに登場。

前作を読んだ人なら、見逃すのはもったいない作品です。

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スコルジーあれこれ

ただいま発売中のSFマガジン12月号に、スコルジーさんの2007年のインタビューが載っていて、『アンドロイドの夢の羊』に関する興味深い逸話なども語られています。

その『アンドロイドの夢の羊』、電子書籍版の作業も順調に進んでいるようなので、11月中には手にはいるのではないかと思います。わたしもKindle Paperwhiteを予約したので、真っ先に入手したいと思っているのですが、果たしてamazonで購入できるのでしょうか。そして気になる販売価格は?

日本版の表紙に関するあちらの反響はこちら。やはり〈ブレードランナー〉を連想する人が多いらしく、そこは編集者の狙いどおり。

映画化の準備が進む『老人と宇宙』ですが、脚本家がデイヴィッド・セルフからChris Boalへ変更になったというニュースがはいってきました。さっそく迷走ぎみ?

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