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週刊文春ミステリーベスト10

もう年末のベストが発表される時期になりましたが、週刊文春ミステリーベスト10での注目作は、なんといっても、ニック・ハーカウェイの『エンジェルメイカー』。

原書刊行時(またかよ)、時計職人が主人公というその設定だけに惹かれてちょっとだけ読んでみたところ、ものすごく好みの作品でした。某社編集者に話したところ、割と前向きな感じだったのですが、よく調べてみたら、まさにその某社の、なぜかミステリ部で版権をとっているとのこと。

なんでこんな無名作家の二作目のSFを? と思ったら、作者がル・カレの息子だったという……。それでもSFで出すべきだったんじゃないかとは思いますが、黒原敏行さんの翻訳で読めるなら、かえって幸せだった気がします。

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