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『ロック・イン』書評

牧眞司さんの〈今週はこれを読め! SF編〉で、かなりくわしく取りあげられています。

クライマックスは捜査側と犯人側が互いに罠を掛けあう知恵比べだ

〈メモリの藻屑、記憶領域のゴミ〉では、作者の社会問題の取りあげ方について。

「ロボット捜査官の物語に巧みにポリティカル・コレクトネスとヘイトクライム問題を盛り込んだSF作品」

さらに、翻訳ミステリー大賞シンジケートの〈書評七福神の三月度ベスト〉では、千街晶之さんと、北上次郎さん(褒めているのかどうか微妙)に推していただきました。

設定が命の作品なので、ミステリ方面の反応が気になるところでしたが、おおむね好意的に受け止められているようです。

ちなみに、訳者が好きな場面は、不動産屋といっしょに部屋探しをする場面でしょうか。ただのギャグのように見せながら、社会におけるヘイデンの立場や人びとの意識について明らかにしていく流れはさすがと思いました。

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『さようなら、ロビンソン・クルーソー』

ジョン・ヴァーリイの〈八世界〉全短編、第二弾の登場です。
訳者の大野万紀さんからいただきました。

「空のむこう、
冥王星の真夏の海で、
少年は再び少女と出会う」

この「冥王星の真夏の海」というだけで、ああSFだなあ、と。

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『あまたの星、宝冠のごとく』

ティプトリーの死の翌年に刊行された短編集。

一篇を除いて全作品を訳している小野田和子さんからのいただきものです。

「宇宙に偏在する原罪を結晶化し
現代SFの頂点を極めた女性作家
最後の作品集」

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