星雲賞参考候補作

ついでに、今年の星雲賞の参考候補作が発表されています。

海外長編部門にミエヴィルの『言語都市』もはいっていますが、『クラーケン』と票が割れそうですね。しかしこれ、どういう並び順なんだろう・・・

その『言語都市』、ただいまkindle版は安売り中です。

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本の雑誌の年間SFベスト

昨日届いた本の雑誌1月号。

鏡明さんが独断で選ぶ、恒例の年間SFベスト10で、チャイナ・ミエヴィルの『言語都市』が一位にあげられていました。

一位に「言語都市」を置いたのは、チャイナ・ミエヴィルという作家に敬意を表したいという気分もあるが、それ以上に、言語によって物理的に世界を変えるというどう考えても、不可能に思えるアイディアをみごとに形にして見せてくれたということによる。

はじめての一位なのでうれしいですね。これがすこしでも売り上げアップに貢献してくれますように。

こちら↓はkindle版.。

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『クラーケン』チャイナ・ミエヴィル

そういえば、ミエヴィルの新しい翻訳本(といっても『言語都市』のひとつまえの2010年作品)が出ています。翻訳者は日暮雅通さん。SF文庫ですがFTに近いような。

ダイオウイカが出てくるのはタイムリー?

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『言語都市』書評

週刊文春でミエヴィルの『言語都市』がとりあげられたようです。

評者は円城塔さん。適任ですね。

英国SF界の最前線に立つチャイナ・ミエヴィルの傑作である。ここで、SFのSはサイエンスを指し、ソーシャルも指す。このふたつの融合においてミエヴィルと肩を並べる書き手は今のところ存在しない。

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『言語都市』書評

日本経済新聞にミエヴィル『言語都市』の書評が

――と驚いたら、担当は大森望さんでした。

そういえば、本の雑誌5月号にもだいたい同じ内容の絶賛書評が載っていましたね。★5つをつけてもらったの、はじめてかも。

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『言語都市』電子版

amazonでkindle版の発売を確認しました。

定価は単行本の300円引きの1800円。

さっそく購入してみましたが、考えてみると、ここで訳者が自腹を切らなければいけないというのも妙な話です。契約の見直しが必要かな?

課題となっていた、同時発声で文字が並列になっている部分ですが、うまいぐあいに処理されていますね。フォントサイズの変化に合わせてちゃんと大きさが変わります。画像として埋め込んであるだけの原書版よりも良好。

(補足)見本の件、編集者と話してみたところ、出版社としても困っているようです。要するに、電子書籍で、ある特定の本を人に贈る仕組みが存在しないというのがネックなんですね(アップルだけはあるようですが)。amazonならkindle本をギフトとしてプレゼントするシステムくらい用意してもよさそうなのにと思います。

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王様のブランチ

ミエヴィルの『言語都市』が、今朝の「王様のブランチ」で紹介されました。

せめてタイトルくらい言ってくれるかなとぼんやりながめていたら、文芸書ランキング10位だったために、いきなりトップで書影が画面にバンと出てきてのけぞりました。あらすじ紹介のあいだは、スタジオ全体がきょとんとしていそうでしたね...存在自体が浮きまくり。

なお、電子書籍でも刊行される予定になっていますが、本を見ればわかるとおり、ちょっと特殊な部分があるので、まだどうなるか不明です。

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アリエカ人

『言語都市』を読むとだれでも気になると思うのが、アリエカ人はいったいどんな姿をしているのかということ。

ネットで検索すると、いろいろな人が想像図を公表していますが、作中の描写にいちばん近そうなのがこれです。

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ミエヴィル自身が描いてくれればいいのに...

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『言語都市』チャイナ・ミエヴィル

新刊の紹介です。

『都市と都市』でSF方面以外にも読者層をひろげ、ミステリ系の年間ベストにもランクインしたミエヴィルが、2011年に発表した本格SF。またもや各賞の候補となり、ローカス賞のSF長篇部門をぶっちぎりで受賞しました。

訳者の手元にはまだ見本が届いていませんが、すでに書店にならんでいるはずです。Amazonでも今日から出荷可能になりました。

はっきり言って傑作です。

キーワードは...ナウシカ?

はじめての“SFシリーズ”、はじめての“銀背”――もう思い残すことがない感じ。

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ローカス賞2012

本年度の受賞作がLocusのサイトで発表されました

ミエヴィルのEmbassytownがSF長編部門を受賞。
日本版の訳者として、無冠をまぬがれてほっとしています。

もうひとつの注目作はJames S. A. Coreyですが、ちょっと長いか。
SF長編以外の部門ではCatherynne M. Valenteが大活躍。

Science Fiction Novel

Embassytown, China Miéville (Del Rey; Macmillan)
Leviathan Wakes, James S. A. Corey (Orbit US; Orbit UK)
11/22/63, Stephen King (Scribner; Hodder & Stoughton as 11.22.63)
Rule 34, Charles Stross (Ace; Orbit UK)
The Children of the Sky, Vernor Vinge (Tor)

Fantasy Novel

A Dance with Dragons, George R.R. Martin (Bantam; Harper Voyager UK)
Snuff, Terry Pratchett (Harper; Doubleday UK)
The Wise Man’s Fear, Patrick Rothfuss (DAW; Gollancz)
Deathless, Catherynne M. Valente (Tor)
Among Others, Jo Walton (Tor)

First Novel

The Night Circus, Erin Morgenstern (Doubleday)
Ready Player One, Ernest Cline (Crown; Century)
God’s War, Kameron Hurley (Night Shade)
Soft Apocalypse, Will McIntosh (Night Shade)
Mechanique: A Tale of the Circus Tresaulti, Genevieve Valentine (Prime)

Young Adult Book

The Girl Who Circumnavigated Fairyland in a Ship of Her Own Making, Catherynne M. Valente (Feiwel and Friends)
Planesrunner, Ian McDonald (Pyr)
Akata Witch, Nnedi Okorafor (Viking)
Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children, Ransom Riggs (Quirk)
Goliath, Scott Westerfeld (Simon Pulse; Simon & Schuster UK)

Novella

Silently and Very Fast, Catherynne M. Valente (WSFA; Clarkesworld)
The Affair of the Chalk Cliffs, James P. Blaylock (Subterranean)
“The Man Who Bridged the Mist”, Kij Johnson (Asimov’s 10-11/11)
“Kiss Me Twice”, Mary Robinette Kowal (Asimov’s 6/11)
“The Ants of Flanders”, Robert Reed (F&SF 7-8/11)

Novelette

“White Lines on a Green Field”, Catherynne M. Valente (Subterranean Fall ’11)
“Underbridge”, Peter S. Beagle (Naked City)
“The Copenhagen Interpretation”, Paul Cornell (Asimov’s 7/11)
“The Summer People”, Kelly Link (Tin House: The Ecstatic/Steampunk!)
“What We Found”, Geoff Ryman (F&SF 9-10/11)

Short Story

“The Case of Death and Honey”, Neil Gaiman (A Study in Sherlock)
“The Way It Works Out and All”, Peter S. Beagle (F&SF 7-8/11)
“The Paper Menagerie”, Ken Liu (F&SF 3-4/11)
“The Bread We Eat in Dreams”, Catherynne M. Valente (Apex 11/11)
“The Cartographer Wasps and the Anarchist Bees”, E. Lily Yu (Clarkesworld 4/11)

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